別府 FOUR DAYS TRIP
Nikon D40 AF-S DX Zoom-Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II
以前、『別府 ONE DAY TRIP』というのを書きましたが、その後、この場所を対象に研究を進めていくことになっていったので、今回再び調査を行うために先生と別府へ行ってきた。
[DAY 1]
夕方の便で現地入り。
ホテルから近い最もメジャーな竹瓦温泉で早速ひとっ風呂。
地元の人が行く様な飯屋で、刺身なんかを肴に晩酌。
隣にいたマカオからの観光客が、先生の食べていた雑炊に興味を抱く。
[DAY 2]
朝から早速市内の大学へ。
昼は、漁協でじゃこ飯を食べる。
米:じゃこ=1:1である。
昼からは別の大学へ。
アットホームな雰囲気の学校で、何人かの大学生が我々に「こんにちは」と挨拶をしてくれた。
そして、また晩に温泉へ。
鉄輪温泉ってとこ。湯けむりに緑のライトを当てて、妙な雰囲気を演出していたのが印象的だった。たしか、地獄めぐりと銘打っていたような。
[DAY 3]
この日は、市役所へ。
さらに、そこで紹介された別の機関を訪れた。
ここまで、まちづくりに力を入れている人々に出逢ってきたのだが、「女性の熱意」というものが非常に印象に残っている。もちろん男性にも熱心な方はいるのだが、ここでは女性が大変熱心に活動していることが目立った。(極端ではないが)男尊女卑思想をうっすらともっている自分の考えは、ここ最近徐々に薄まっている。
この日で先生は一足先に帰名することになっていたのだが、夕方に温泉に入りにいったということもあって、飛行機の出発時間が迫っていたため、ハイウェイを飛ばすことになったのだが、現地の高速道路は山の上を通っており、濃霧でたいへんなことになった。
ここだけの話、ちょっとビビってしまい、1分だけ心を乱したせいか、目がクラクラしてもの凄い恐怖に襲われた。1分の格闘の末、恐怖に打ち勝ち、なんとか離陸時間よりも早く到着することができた。あの感覚は、初めての感覚だった。
[DAY 4]
最終日もハードだった。
午前中は国際学生が半分を占める大学へ。
学祭前で看板なんかがたくさん出ていたのだが、なんとも国際色豊か。日本語のみで書かれている看板が見当たらなかった。あと、おもしろかったのが、大学生協のおみやげに、タイカレーが売られていた。食堂も、中華、和食、洋食といったようにカテゴライズされているだけでなく、どんな肉が使われているのかまで明示されている。
そもそも今回の調査というのは、近い将来日本にも訪れるであろう「内なる国際化」の実態を、いち早くそういった環境へ変貌しつつある別府から学ぼうという主旨のもと行っているのだが、まさにこの大学の中では、完全に国際化が進んでいて、非常におもしろかった。
この後は商工会議所、アート系NPOの人と温泉に入る暇もなく、動き回り、前日と同様に、ギリギリ空港に着くような状況だった。
現在国は、『留学生30万人計画』というものを打ち出している。今現在の留学生数は、十数万ほどであるから、今の3倍近くの留学生が日本で生活することを想定している。そういった背景のもと、留学生が生活しやすい、そして日本人と外国人が上手に共生していく社会をどのようにつくっていくかといった問題を抱えている。
そういった課題に対して、いち早く取り組んでいるのが別府という街である。そこから学べることを今回の研究の中で、明らかにし、近く訪れる国際化への提言をすることが、自分が行っている研究の目的である。
今回合計14人の方から話を聞かせて頂いたが、どの方も日々様々な問題に直面しながら、より良い社会を、より良い人材をつくろうと一生懸命に取り組まれていた。一方で、こうして我々が色んなところへ行って、話を聞きながら、我々特に先生が持っている有益な情報を彼らに伝えることで、彼らの行っていることを俯瞰的に見る機会を与えているのではないかという気づきがあった。そう思ったときに、先生の行っている仕事ってど偉いことだな〜〜〜と感心してしまったと同時に、サラリーマンにこういうことできるのか?という疑問が生まれてきた。
研究のためにいったTRIPだったが、そんなことを最後に思わされたTRIPだった。
たぶん少なくともあと1回は行く事になりそうだ。




